エフェクターを使うプレイヤーのためのピックアップ、Lundgren BJFEセットとは!?

エフェクターを使うプレイヤーのためのピックアップ、Lundgren BJFEセットとは!?

 

スウェーデンにて手作業で丁寧に制作されるギターピックアップ、Lundgren。

なかでもメシュガーのフレドリック・トーデンダル・モデルであるM6、M7、M8のシリーズは特に有名です。Lundgrenは他にも多くのピックアップを制作していて、P-90サウンドが出せるテレ/ストラト用モデルやヴィンテージPAFトーンのハムバッカーなど、人気のピックアップは多くあります。

中でも異彩を放つのが、BJFE Set。ストラトキャスター用とテレキャスター用があり、世界的エフェクトビルダー、BJFの監修により制作された「エフェクターを使うプレイヤーのためのピックアップ」です。

このピックアップはどのようなものでしょうか。

BJFE Setは、一言で言えば超絶バランス型。そしてモダントーンのピックアップです。

エフェクターを多用するプレイヤーが、ギターの特性でエフェクトの効きが悪くなったりしないよう、完全にバランスされたトーンを作ります。

というと、味わいのない、面白くない音だと思うかもしれませんが、それが全く違うのがこのピックアップの面白いところです。

実際にストラトキャスターに取り付けてみたところ、50~60sストラトの味わいがしっかり残っているのに、バランスが良くて解像度が高い、くっきりとしてパンチのある音が出ます。

例えば50年代のピックアップそのものの音とは全く違っています。もちろん60年代とも違う。ピックアップ自体の出力が高いというか、そもそも音の1つ1つが強い。はっきりとした音を出す端切れの良いサウンドです。

それでいて、単に高出力ピックアップを取り付けたときのようにミッドばかりが伸びるようなことがなく、上から下まで“ギターの特性を残しながら”バランス良く伸びます。

例えば、ギターのVolノブを“11”にしたような音、というと伝わるでしょうか。

どこかの帯域だけが強調されるのではなく、ギターの音をそのままくっきりさせたような、ちょっと他のピックアップとは違った独特な、それでいて自然なトーンです。

また、ピックアップを切り替えたときの連続的なグラデーションも見事です。

是非、一度お試しください!

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